「先生、朝、起きれるようになりました」



朝、決めた時間に起きれない人に一つのアイディアです。




私が、朝決めた時間に起きる方法、をここで伝授します。


そしてその話は勉強の集中力の増す方法や、お金を貯める方法にもつながってきます。











ちょっと聞いてみてもいいな、と思いましたか?











興味のある人はぜひ下へスクロールをしてください。






























はい、ありがとうございます。







聡明舎の生徒の中に「朝5時半に起きようと思っているんですけど、どうしても寝てしまうんです」という声を聞くことがあります。









こんなやりとりがありました。





「目覚ましはかけたの?」


「かけてます。枕元に大きな音でかけてます」


「でも起きれない?」


「止めて寝ちゃうんです」


「何時に寝てるの?」


「11時です」


「6時間半か。極端に睡眠時間が短いわけじゃないね。なんでだろうな?」


「きっと私、意志が弱いんです」






はい、ストップです。







「意志が弱い」








これは取り扱い注意の言葉です。







なぜならこの言葉「意志が弱い」はすべての原因が解明された気になり、考えるのを止めさせてしまうことがあるからです。





ものごとが成就しなかったとき、すべて「意志が弱い」から、となり、しょうがないことだ、無理なことだ、と了解されてしまう怖い言葉でもあります。






さて、一般的に考えて、諸問題を意志の力で解決しようとするのは難しいものです。





早起き。



ダイエット。



禁煙。



貯金。



部屋の片付け。




などなど、意志の力があれば上手くいくのに…と思います。








ちなみに私の経験上、これまで多くの人に出会ってきましたが、意志の力で6時半起きを5時半起きにすることが簡単にできるという人は、そう多くありません。





実はこの問題、意志が弱いのではなく、意志の力の使いどころを間違っている、というところに原因の多くがあるようです。






では、どの点で間違っているのか?








朝、5時半に目覚ましが鳴りますね。



目覚まし時計を止め、体が半分蒲団に入ったままの夢うつつの状態で、意志の力を発揮してなんとか蒲団から這い出ようとし、そして失敗してしまいます。





二度寝をし、誰かに起こされた後に、ため息とともに意志の弱さを実感することになります。






確かに、意志の力が強ければ、起きれたでしょう。






そして、こんなことを繰り返していけば、自分のことを「意志の弱い人」と認識してしまい、意志が強い人なるところからますます遠ざかってしまいます。






誤解してはいけないのは、私たちにはすべからく、意志の力、は備わっているということです。






みんなどこかに強い意志はあるのです。上手く発揮できていないだけで。









私の考えでは、「意志の力」の発揮のしどころは、朝ではなく夜です。






早起きを目指す場合、それを朝起きる瞬間に発揮しようとしているから失敗してしまっているケースが多くあります。









ためしに夜、寝る前、



あなたの「意志の力」を総動員して



目覚まし時計の位置を



ベッドから一番遠く、止めにくいところ、例えば本棚の上とか、机の下とかに移動してみましょう。








あとはいつも通り寝れば朝、きっと5時半に起きることができます。








もちろんこれは睡眠時間に無理がなければ、の話です。







個人差はありますが、11時に寝て5時30分に起きる事はこの方法を使えばきっと可能になります。







え?


それでも起きれる気がしない?





そんなときには、やはり寝る前に「意志の力」を発揮して、目覚ましをベッドから一番遠いところ、2箇所に置いておきましょう。




遠距離目覚まし時計を2つにする作戦、です。






あるいは、「意志の力」を発揮して、コップに水をひたひたに入れておき、目覚ましの前に置いておきましょう。


「下手に目覚ましを止めようとすると水をこぼしてしまう」という危機的状況が意識を冴え渡らせ、すっきりとした目覚めをもたらしてくれます。またその水を寝起きにそのまま飲んでもいいかもしれません。





これは荒技ですが、


たった一つでいいので、画鋲を床に転がしておく、というのもありかもしれません(笑)。


電気をつけ、画鋲を探しますし、そのおかげで自然と意識が冴えます。







これで朝、間違いなく起きることができます。



そしていわゆる「意志の強い人」のできあがりです。









分かりますか?






目覚ましが鳴ったら意志の力を発揮しよう、ではなく(できる人はそれでいいんですが)、寝る前に意志の力を発揮しよう、という考え方です。






夜の目覚ましの移動には10秒もかかりません。寝る前に10秒の意志の力です。





そしてそれを続けていけば、多分、習慣にもなります。






ただ、もしスッキリ目覚めた後でもベッドに戻ってしまうという人がいたならば、その人はきっと、「起きたい」ではなく「寝たい」という人なので寝た方がいいでしょう(笑)







私が伝えているのは、朝起きたいのに起きれない、と悩んでいる人への意志の使い方の話です。







できることをやるんです。






自分の部屋での勉強に集中できない人は、台所のテーブルをつかいましょう。



意志の力で集中してやる、ではなく、意志の力で場所を移動する。





スマホが気になって勉強が手につかない人は携帯を見るのを我慢するではなく、ロックをかけて、両親などにある一定時間まで預かっておいてもらう。





お金を貯めたい人は、今月使う分だけを通帳からおろし、カードを封印するというのはどうでしょうか?



お金を下ろしたかったら、通帳と印鑑です。面倒くさいです。だからこれで本当に緊急の場合以外はお金を下ろさなくなるはずです。計画的にお金を使うようになるはずです。








実は今回の文章で伝えたかったことは、考え方を変えればできることはたくさんあるよ、ということです。





「自分は意志が弱いからできない」ではなく、「だったらこうしてみたら?」と考え方を変えることで「ダメだった自分」が「理想を実現する自分」にかわるかもしれないのです。




意志の力はもちろん必要です。




でも、意志の力のせいにするまえに、「だったらこうしてみたら?」を考えていきましょう。








聡明舎の授業でも、三者面談でもそんな話を生徒にしています。









5月23日は、聡明舎瀬谷校で10:30~11:30で、小学34年生の合同説明会があります。


興味のある方は(045-300-4066:瀬谷校/月~土)にご連絡をください。





算国の力はもちろん、学習習慣、モノを覚えるコツ、知的好奇心が刺激される授業を行っています。




体験は一ヶ月無料です。ぜひ一度いらっしゃってみてくださいね。






まつを