みなさーん!紹介します!

Yeah Man!





サッカーが好きな少年がいました。

すごく好きだったのですが、

環境や指導者に恵まれずなかなか上手くはなりませんでした。

それだけでなく、サッカーの専門的なイロハも知る機会はありませんでした。

それでもサッカーが大好きだった少年は、

高校でもサッカー部に所属しました。

そこは、生まれて初めての専門的な用語が飛び交い、

技術的にも今までより高い選手のいる環境でした。

最初、どうしていいやらサッパリわからなかった少年は

だんだん用語を知り、技術も少しずつ上達しました。

けれど、小中学校の数年間でついた差を埋めるには3年はあまりに短く、

ようやく高校サッカーについていけるようになる頃には

引退することになりました。

あまりに不完全燃焼だった少年はみんなが泣きじゃくる中、

一人涙を流すことができませんでした。



やがて少年は青年になりました。

けれどサッカーが好きなことは以前変わりません。

むしろ強まる一方です。

なんとかサッカーに関わり続けたかった少年は、

技術的に関わることは難しいと判断し、トレーナーの道を目指します。

そして、小・中・高校生の選手の怪我の手当てや予防、

リハビリやフィジカルトレーニングを通じて

サッカーと携わるようになります。

その傍ら、サッカーを上手くなりたい欲求を抑えることはできず、

世界中のプロの試合を片っ端から見る日々が続きます。

すべての時間をサッカーに捧げるほど見たはずです。

そのうち、プロの選手と自分のプレーの違いに気づきます。

翌日、仕事場で仕事をしている隙間時間に

転がっているボールをいじってみます。

前日のプロ選手を見ていて気づいたことを意識して。

やってるうちにだんだんできるようになっている自分に気づきます。

それが楽しくて続けていると、

今度は確実に上手くなっている自分に気づきます。

すると今度は

目の前で練習している中高生のプレーが目につくようになります。

トレーナーとしての仕事の傍ら、

少しずつプレーのアドバイスをするようになります。

だんだんその割合が大きくなってきて、

トレーナーなんだかコーチなんだかわからなくなってきます。



ある日、青年は一念発起します。

トレーナーとしての会社を辞め、トレーナー兼コーチとして独立を図ります。

不安もあります。でもやりたいという気持ちを信じます。

すると、それまでトレーナーとして帯同したチームの幾つかが

個人になっても契約したいと言ってくれました。

この事実を通じて、それまでの青年の仕事ぶりが見ていなくてもわかります。

さらに、青年のサッカー理論に感銘を受けた人が

ワークショップや講演を開くことを提案してくれて、

そのような仕事が舞い込むようになります。

青年の不安とは裏腹に毎日忙しい日々が続くことになりました。

でも、青年は休みがないのに楽しく充実した日々を送ることになります。

ある日、サッカーの雑誌から記事を書く依頼を受けます。

戸惑いながらも必死にできる限りのベストを尽くします。

また別のある日、

青年のサッカー理論を本にしないかという誘いを受けることになります。

自分が本を?と思いながらも、

自分にできるベストで良いのならと話を受けることになりました。



そして出来上がった本が

「重心移動でサッカーは10倍上手くなる」

という本です。

発売日、

その本はアマゾンのサッカー関係の本でランキング1位になりました。





「人生は何があるかわからない」

青年の言葉です。



青年の名は鬼木祐輔。

聡明舎の一期生であり、

僕の教え子であり、

我が子のような存在であり、

後輩であり、

誕生日が同じである盟友です。

そして、僕の誇りであるという肩書きが増えました。

これからもきっと長い付き合いになります。





僕はこの本を読んでリフティングを上手くなるつもりです。

サッカー上手くなりたい皆さん、その保護者様、

ぜひご一読ください。


「普通の子たちのレベルを少しだけ上げて、

  日本のサッカーしてる子たち全員が

 ちょっとうまい子になったらすごいないですか?」

帯に書いてある言葉です。

すごいと思います。そういう本です。

僕の誇りが書いた本なのです。





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