物思う

こんにちは!


お久しぶりです、堀金です。


物思っております。


ここしばらくお気に入りの曲に出会ってなかったのですが、見つけてしまったからなんです。


前々から好きだったback numberのアルバム曲で「こぼれ落ちて」という曲なんですが


ハマってます。


この曲について、随分と物思っております。


よければ、一緒に物思いませんか?


一応、Yutubeのリンクは貼っておきますね。


よかったら聞いてみてください!


画像は、何やらバイクが趣味の方のもの?


一切関係はないです!


音源これしか見つからなかったので…^^;




お聞きいただければわかるかもしれないんですが


ロックで、アグレッシブな曲です。


ギター、素敵。


ぜひ中里先生に弾いてもらいたい。


やってやるぜ、という気持ちになる曲調なんですが、何度も聞いていると歌詞が気になって。


調べてみました。


一部だけ、サビの部分を抜粋。




こぼれ落ちてゆく日々は
悲しみと迷いを乗せて沈んでくんだろう
いつだって泣いてわめいたって
何も変わらないから仕方なく
僕はまた変わってしまう

そこで出会うのはきっと
僕じゃなくまた違う誰かなんだろう
そこで知るんだ
この変化に名前を付けたら
きっと大人だって
どれだけもがいても


曲調とは対照的に、中々に後ろ向き(ととられてもおかしくないような)感じ。

…堀金の、大好物です(笑)


あぁ、ネガティブな表現が好きというわけではありません。


なぜ、アグレッシブな曲に後ろ向き(ととられてもおかしくないような)歌詞をつけたのだろう…という疑問について、考察するのが好きだ、ということです。



僕はかつて、バンドでボーカルなんてものをやらせてもらっていた経験上、一つの曲にはその曲がその曲たりえるメッセージがある、と思っています。

存在意義と言ってもいいかもしれません。


コピーの曲を演奏するときは自己の解釈も交えて、でしたが

オリジナルの曲を演奏してたときは、僕自身作詞もしていたので込めた思いが伝われば、と思い歌っていました。


だからこそ、気になる。

何を伝えたくて…どうして、こういう曲・歌詞になったのか。



考察のすべてを文章化するのは少し恥ずかしいので、一部だけ。

(ここから先は曲を聴いていただいた上で、読んでいただけた方が楽しめるかもしれません。)





僕が注目したのは、サビの最後に出てくる一節。


「この変化に名前をつけたら きっと大人だって どれだけもがいても」


…「この変化」の名前は、曲の中では明言されていないんですね。


そして、その「変化」には、どれだけもがいても…《抗えない》、と言っているように僕には感じられました。


「いつだって 泣いてわめいたって変わらないから」 

「仕方なく僕はまた変わってしまう」

そこで出会うのはきっと 僕じゃなくまた違う誰かなんだろう


避けることのできない変化。

変わりたくなくても、変わるしかない変化が訪れる。

その変化の前後では、「僕」じゃない、違う誰かになっている。


もし、「この変化」に名前をつけるなら…


僕は「成長」なんじゃないか、と思ったんです。



心から望むものでなかったとしても、動かなければいけないときって、ありますよね。


それは期限つきの何かだったり…外的な圧力によるものなのかもしれない。


でもいずれにしたって、己の責任のもとに、決めなければいけない。

(例えば、進路を迷っている中学三年生にとっての志望校のように)


ときには、その決定を後悔することもある(あるいは、あった)のかもしれない。 


歌詞の後ろ向きな雰囲気は、そんな弱さを象徴しているのではないか。


表現するのが自己の弱さだけなら、曲調の説明がつかない。



だけど、ラストのサビの前にこんな一節があるんです。


もう誰のせいにもしないから
もう二度といいわけもしないから
強く生きていくよと誓うから
本当の弱くてださいこの気持ちを


…ここ、鳥肌もんです(笑)


己の決定を後悔するのも、「仕方なかった」と愚痴をこぼすのも

また、それらを何かのせいにするのも「ださい」。


アグレッシブな曲調は、そんなださくて弱い自分との訣別を象徴しているんじゃなかろうか。


嘘から真を生まんとする、等身大の決意表明。

背伸びするから、男は(あるいは女性だって)かっこよくなる。


ここまで考えて、この曲に心惹かれた理由が自分でもわかりました。


もう一ついうなら、経緯はどうあれ

変わった自分を肯定して生きていくことが大切だよな、と。


清水さん(ギターボーカル)は、そう思って歌っていそうだけども。





抽象的な感じの文章になってしまいましたが…

どこか一部でも、物思うきっかけになれたら嬉しいです。


僕はこういうやり取りが大好きなんです。

音楽でも、小説でも、映画でも…

人の数だけ解釈があって、そのどれもが自分とは完全には、一致していなくて。

自分では見えなかった視点を、交換しあうことがとても楽しいのです。


この曲を知っている人、もしくは聞いた方。


是非、語りましょう。


今日はこの辺で。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


堀金