仕事と勉強

聡明舎は塾なので「勉強」を教えます。

内容は、小学生の内容から、大学受験に必要なものまで。


子どもに教える以上、自分たちも勉強しなければなりません。

「大学受験」に必要な知識はもちろん、

小学生の授業だって、勉強せずにのぞむことはできません。

「小学生の内容なら勉強しなくたって大丈夫」

なんて思いながらやると、きっと大変なことになります。

問題を解き、

「どんな順番で説明するのか」

「どんな最後で終わるか」

「誰に指名するのか」

「どこで面白さを実感させるのか」

そんなことを先輩から学び、そして本で学び、そして自分で考え、

授業をするのです。


塾講師、学校の教師には「勉強」は欠かせません。


でも、当たり前の話ですが、

塾講師や学校の教師でなくたって、

何か「仕事」に関わる以上は「勉強」は必要なものです。


銀行員は「金融」や「経済」の勉強を、

弁護士は「法律」の勉強を、

医者は「人体」や「病気」についての勉強を。


それぞれの職で必要な知識を自分自身で学んでいかないと、

「仕事」にならないことはたくさんあるでしょう。


ただ、

『「勉強」をすればするほど、実は

「自分が役に立てる人が増える」し、

「より大きな問題を解決できる」ようになる。』


これが勉強の威力です。


例えば、先生である自分が本を読んで、

「新しい教え方」

「勉強ができるようになる方法」

を学びます。


それをそのまま使ったり、時にはちょっと変えたりして使ってみます。

すると、生徒がこれまではできなかったことができるようになるのです。

その時、なんとも良い表情をするのです。

そしてその生徒は自信を持つようになります。


これはもし自分が「勉強」していなかったら経験できないことです。

「勉強」をしたからこそ、「貢献」できたことなのです。

「勉強」を続ければ、続けるほど、

自分ができる「貢献」の幅が広がり、そして深さが深まっていきます。







「なぜ勉強するのか?」


子どもは、その答えを欲しがります。


「そんなこと考えずにやりなさい。

 きっといずれ見えるようになるから。」


と答えを言わないのも一つの手です。


でも、

「勉強をすることは、「自分が誰かの役に立てる」こととイコールなんだ。

 例えば自分の仕事では…という勉強をすると、〜な人に役に立てるんだ。

 勉強は「技術」だから、やればやるほどうまくなる。

 そして、たくさんの知識が手に入るんだ。

 勉強が下手な大人になるのか、勉強が上手い大人になるのか。

 勉強が上手になって、知識を使ってたくさんの人に役立てる人になるのか、

 勉強が下手で、知識がなく人の役に立てない人になるのか。

 どっちのほうがカッコいい大人かな?」


そんなふうに伝えることで、

スイッチが入る子どももいるかもしれません。


「勉強することって、素晴らしいんだな…!」

そんなふうに生徒に思ってもらえるよう、

大人になっても現役同様、

バリバリ勉強をやっていきたいものです。




山﨑