読書のすすめ

 

あえてこんなことを考えてみましょう。
 
何点取ったかではなく、いくら稼いだかではなく、何を持っているかではなく、どれだけ楽しんだか、どれだけ笑ったか、どれだけ泣いて、どれだけ感謝したか。
受験も仕事も、すべての出来事は、自分の心を感じるためにあって、本当は、手にしたものよりも、経験したことや感じたことの方が大事である、と。
 
体の外側にあって、目に見えるものや手に触れられるものの充実だけではなく、目には見えないものや、手には触れられないもの、胸の内側にあるものをこそ本当は充実させるべきである、と。
幸せというのは、多分、感じることでしか手に入らないからこそ。
毎日の生活では、常にウキウキするようなことばかりが起こるわけではないですし、あたたかい情報だけが入ってきて心を温めてくれるわけでもないですね。
心は常にグラグラと、よい方に傾けば、悪い方にも傾きがちです。
だから今こそ本を読みましょう。
 
受験が終わった今こそ、本を読みましょう。
本を読んでいる時間は、目には見えない自分の心との対話です。
 
本の中には、さまざまな人生や考え方が描かれています。
 
とくに伝記などで顕著ですが、失敗し、迷ってもなお最後までやり遂げた人の話が描かれています。
途中で諦めた人、やり直せなかった人の話は、伝記にはなっていません。倒れても立ち上がった人の話ばかりです。
本を読んでも、お腹はいっぱいになりませんが、心はきっと血色のいい色になるはずです。
読書のすすめです。
まつを