人類最大の発明品

Yeah Man!

 

 

 

 

人間の最大の発明品を一つ挙げろと言われたら

やはり「言葉」ではないかと思います。

人間のみの能力であろう「思考」は言葉で行われます。

考え事をするとはすなわち、頭の中で自分との対話をするということ。

つまり言葉を用いて…です。

像をイメージする時でさえ、最初は言葉から始まります。

赤くて、甘くて、酸っぱくて、小さくて…という言葉からイチゴをイメージしますし、

イチゴという言葉を浮かべたその瞬間にその像が浮かぶこともあります。

言葉って本当にすごいんです。

 

 

言葉のない原始時代、

人は思いや考えを正確に他人に伝えることはできなかったはずです。

思いや考えを正確に伝えるなど、

もはや現代に置き換えればテレパシーのようなもの。

すなわち、それは超能力に近い感覚だったのではないかと思います。

その超能力を実現する手段となったのが言葉です。

人は言葉を生み出すことで、

より複雑な思いや考えをそれまでより正確に伝えられるようになりました。

それだけでなく、より複雑なことを考えられるようにもなりました。

 

 

授業でも言葉を使います。

英数国理社、教科を問わず授業は全て言葉を手段として行われます。

語彙が少なかったり、

言葉の理解や定義が曖昧だったりすれば教科の理解にも大きく影響します。

逆もしかりです。

また、理解が弱かったり、結果がなかなか出ない生徒の多くが、

言葉の重要性をおろそかにしているように感じます。

友達や家族との会話が成り立てばそれでいいというのは

会話言葉としての言葉です。

学問をしたり、仕事をしていく上で、

使用する言葉をきちんと理解し覚えていく。

これは非常に重要なことです。

 

 

 

 

特に、低年齢時から正確な言葉とその意味に触れることはとても大切です。

小さいからといって手加減された言葉や

あまりに噛み砕かれすぎた言葉にしか触れていないと

大人になってから覚え直さなければならなくなり二度手間です。

これに対しては手加減は無用だと思います。

手加減するくらいなら、正確な言葉を教えて、

その説明をしっかりとわかるようにしてあげるべきです。

使い方も含めて。

そこには時間をかけてあげていいと思います。

 

 

 

 

また、普段から良い言葉を選んで遣うのは重要です。

肯定的な言葉や、感謝や賞賛の言葉を増やすことは。

自分の思考を肯定的で自信の持てるものにしていく一つの手段です。

 

 

 

 

言葉に意識して授業を組み立て

言葉を意識して子供たちと接する。

聡明舎自身が言葉を意識して大切にしてく。

 

一見遠まわりなやり方のように見えるかもしれませんが、

非常に理にかなった一つの理想像になるような気がしています。

 

 

 

 

 

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