理解と感動

Yeah Man!

 

 

 

 

認知心理学では

問題解決に向けて、

正しく適用すれば必ず正しい結果が得られる一連の手続きのことを

アルゴリズムと呼ぶそうです。

 

 

 

 

このことを学んだ時、

受験や学校の勉強は結局のところ

アルゴリズムの習得じゃないかと思いました。

 

受験や学校の勉強の問題には必ず答えがあり、

その答えは、誰であっても、

ある手続きを正しく適用すれば必ず得ることができます。

 

このように書くと勉強なんて非常に簡単なように見えますが、

合格や高得点を取るために必要なアルゴリズムは

各教科、各単元と、諸々に細かく分類され

その量と分かりにくさに圧倒される子供は少なくありません。

 

圧倒された多くの子供達が、

限られた期間で合格や高得点に必要なアルゴリズムを、

合理的に習得するために丸暗記という手法を用いることがあります。

意味なんかわからなくてもいいからとにかく詰め込んでおくという方法です。

 

 

 

 

あらゆるアルゴリズムには、それを発見した人がいます。

 

最初に発見した人は、それはそれは感動したはずです。

第三者がそれを理解した時、

発見者と同じ感動とまではいかなくとも、

何がしかの感動が得られるはずです。

そうでなければ後世まで伝えられるはずなどありません。

そういった感動とともに理解すれば

そのアルゴリズムはきっと長期記憶に止まります。

逆に、感動や理解なしにそれを記憶にとどめ、

正しい使い方を身につけることは困難です。

 

 

 

 

もちろん、受験や試験勉強には丸暗記が必要な場面もあります。

けれど、それは理解や感動とともに身につけるそれよりも非合理です。

丸暗記をする時は、

不本意ながらその方法を選択しているという意識があるくらいでいいと思います。

丸暗記したアルゴリズムも、繰り返し問題演習をする中で、

少しでも理解と感動を得る努力をするべきです。

 

 

 

 

知識やアルゴリズムは、

受験まで覚えておきたいのか?

それとも受験後もずっと覚えておきたいのか?

 

この差を考えるくらいの

余裕を持って受験を過ごせたらいいと思うのは単なる理想論でしょうか?

 

 

 

 

 

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