おそらく、たぶん いや きっとわかってないだろうから

伝えます。

伝えても、「え、そんな大げさな」って思うかもしれない。

それでも、伝えます。

だってすごいことなんだもの。

 

「学校の授業でわからないところがあったんです」

そう言って、高校生が金曜の大和校に顔を出してくれました。

漢文の問題だったのですが ちょっとした勘違いからくる誤解で。

やらせてみたらできるっていう。

う〜ん、問題なし!

そう言うと、滞在時間は20分に満たない短いものでしたが、晴れやかな顔をして帰って行きました。

 

 

「先生、腕時計つけてるの珍しいですね。あ、しかもカッコイイ。」

そう言って、中1の女の子が僕のしている腕時計を褒めてくれました。

飾り気がないシンプルなところが特にいい、と。

やー、わかってるぅ!

その日のHRではいつもより晴れやかな顔で話ができました。

 

 

「先生、今日って自習しに行っちゃまずいですか」

このブログを書いているのは日曜の昼下がり。

一部の生徒(今週半ばが試験なので、その対策がある)のみ、午前中に対策授業があったのです。

自習の許可を申し出てくれたのは、今月下旬に試験を控える中学の生徒。

いやー、嬉しいね!

授業が終わる時間までね、と約束して昼過ぎに、彼は帰って行きました。

 

 

わかってないだろうと思うので、伝えます。

 

君たちは、人の心を動かしている。

 

少なくとも、僕は、この3人に動かされちゃいました。

 

 

試験を控えている、というのもあるかもしれない。

だけど、その日の学びをその日のうちに解決しようとした高校生…

なかなかできることじゃないと思う。

 

 

何気なく、腕時計をほめてくれただけかもしれない。

だけどね、俺はすごく嬉しかった。

金属アレルギー持ちで、大半の腕時計がつけられない自分のために、ある日とが探して、アレルギーの出ない時計をプレゼントしてくれたんだ。

だから、それを褒めてもらって、すごく嬉しかった。

 

 

受験生なんだから当たり前…と言ってしまえば、それまでかもしれない。

だけど、自分ができることを、少しでも余裕のある今のうちに…

そう考えて、日曜という休日を過ごしているその姿勢が素晴らしい。

 

 

そんなんされたら、今まで以上に応援したくなるというもの。

 

彼ら、彼女らは 本当に素晴らしい。

「応援したくなる一生懸命さ・愛嬌」がある。

 

僕自身、これまでの人生で いや現在進行形で感じてることですが

多くの人の助けを借りて、日々を生きています。

きっと僕にもどこか「応援してやってもいいかな」と思ってもらえる要素があるのでしょう(笑)

 

自分が誰かの力になりたい、と思うのは その人を応援したい、と思う時です。

残念ながら、応援したいと思える人と、そうでない人 差はあります。

人から応援したい、と思われる人になってほしいと思います。

 

 

直接は伝えなかったんですけど、この場を借りて伝えます。

 

君たちは、素晴らしい。

僕にできることがあればなんでも力になります。

 

堀金