前提が大事です

Yeah Man!

 

 

 

 

「できた!」「わかった!」「そういうことか!」

勉強を通してこのような思いを感じたとき脳は快感を感じます。

一説によれば、ドーパミンなる物質が脳内に出ているのだそうです。

人間はこの快感を求めてより難しい問題に挑みます。

難しい問題を解きたいという気持ちは本来誰にでも備わっているのです。

 

最初、ドーパミンを大量発生させた問題も

二回目以降の「できた!」ではドーパミンの量が減っていきます。

そして何度も説いていると、ついにはドーパミンが出なくなります。

それは、その問題が普通にできるようになったことを意味します。

できるようになるとはそういうことです。

 

より強い快感を得るためにはまだできたことのない問題、

より難しいと感じる問題でなければならないのです。

しかし、多くの生徒は

すぐ解けないと、すぐわからないと、

イライラしたりやる気をなくしてしまいがちです。

すぐに解ける問題なんて

ドーパミンの量もたかがしれてるか、出ないかのどちらかです。

そんな問題ばかり解いていたら、勉強なんて面白くないと言うもの当然です。

 

このイライラはどこから来るのでしょう?

おそらく前提が間違っているのだと思います。

勉強に関して、

1問目からできなければいけない。

1問目から間違ってはいけない。

1問目から失敗してはいけない。

そんな前提を持っている気がしてなりません。

もしその前提が正しいとしたら、

勉強でのドーパミンの発生は諦めなければなりません。

なぜなら、できない問題でこそ発生するものだからです。

 

勉強に対する正しい前提は、

何回やってもいいからできるまで工夫し、諦めないこと。

であるべきです。

最初からできなくても、最初から覚えられなくても、

そんなのでやる気をなくしてたら、ドーパミンが出る日が来ない!

 

 

あの快楽を脳が感じるということは、

人間が学ぶ生物、難しい問題に挑むことを好む生物

であることの証ではないでしょうか。

 

学ぶとは本来楽しくて気持ち良いものです。

 

 

 

 

 

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