置換力

Yeah Man!

 

 

 

 

中2の理科で習うのですが、

肉食動物と草食動物では目の付き方が異なります。

草食動物の目は横についています。

視野を広げ天敵の早期発見に努めた進化を遂げたのでしょう。

肉食動物の目は前についています。

視野全体は狭いですが、両方の目で見る範囲が広がります。

両方の目で見る範囲のものは立体的に見ることができます。

つまり、獲物との距離感をつかむのに適しています。

肉食動物は持っている筋肉の特性上、

瞬発力を活かして短距離で獲物を仕留めなければなりません。

そのため獲物との距離感は自分自身の生死を分ける重要事項です。

これも長い期間をかけて進化を遂げたと考えられます。

人間の目は、草食動物と肉食動物の中間くらいの場所についてます。

雑食であること、

狩猟と農耕をどちらも進めてきた動物であることを考えると、

納得できます。

 

いずれにせよ、目は何かを見るための器官であり、

自分のことを見るのには適していません。

前振りがだいぶ長くなりましたが、

自分のことを見るって本当に難しいです。

 

 

 

本を読むと様々な大切なことを知ることができます。

それらを全て実行できたら、

成功は約束されたようなものだという気持ちにすらなります。

そして、そのような思考で他人を見るといろいろ見えてきます。

こうすればもっとうまくいくのにとか、

ちょっとこうするだけで全てがうまく回るのにとか。

 

ところが、自分のこととなるとそんな簡単にはいきません。

頭ではわかっているはずのことができていないことだらけです。

つまりこれ、わかっていないのだと思います。

頭に浮かべたことはあるという意味では、思ったことはあるのです。

あるいは読んだことはある。聞いたことはあるのです。

そして、それが良いと思ったこともあるのです。

でも、それはわかったのとは違う。

本当にわかったことは行動になっているはずなんです。

 

 

 

 

以前、何かのフォーラムに参加した時に聞いた話を思い出します。

それは「置換力」という言葉です。

何かの話を読んだり、聞いたりした時に

本質を見抜き、一般化し、自分の仕事や生活に置き換え役立てる力だそうです。

それは頭の中で起こることではありません。

その人の行動に表れるもの。

 

 

 

 

子供達には置換力を身につけさせたいです。

そのためにやれることは一つ。

自分が置換力を発揮することです。

 

 

 

 

 

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