学びのツアーガイド

Yeah Man!

 

 

 

 

先日、クレージージャーニーというテレビ番組に

脱サラ探検家という肩書きの高橋大輔さんが紹介されていました。

幼い頃にロビンソン・クルーソーに衝撃を受け、

近所の探検から探検人生を始めたんだとか。

大学在学中にはアルバイトで資金を貯めては世界を旅し、

25歳の時には会社にも理解してもらって南極大陸を含む旅も完結。

その後も、会社の理解を得て長期休暇を取得。

単身チリへ行きます。

自身を探検へと導いたロンビンソン・クルーソーのモデルで

実在するセルカークの住居跡地を発見するのが目的です。

しかし、その時は可能性の高い遺跡まで辿り着くが、

さらなる発掘には学術調査の申請が必要とのことで一旦断念。

帰国後、覚悟を決め会社を辞め、

資金を集め学術調査団を結成。

ついにセルカークの遺跡の決定的証拠となるわずか16ミリの針先を発掘。

世界的な発掘ニュースとなりました。

 

 

その高橋さんがとても印象的なことをおっしゃっていました。

 

世界には「観光地」と呼ばれる場所が数多ある。

「観光地」は毎年、何千、何万もの人を集め、人々を感動させている。

僕は、その感動は発見した探検家・冒険家の追体験なのだと思う。

探検家・冒険家の一番面白いところは、その感動の最初の一人になれること。

そして、おそらく最も大きな感動をする人になれること。

 

たしかこのような感じでした。

 

 

 

 

これを聞き、職業柄思ってしまったことは、

勉強も全く同じだよな~ということです。

(一緒にするな!と言われてしまいそうですが笑)

数学の公式にせよ、化学、物理の公式や理論にせよ、

歴史的事実から見た法則にせよ、

それらを学ぶことは発見者の追体験です。

学校で習う時にはわずか数分で教わるその公式は

ある学者の一生を費やしたもの、

時には何世代かの学者の一生を費やしたものもあります。

意味なんてと思われていたことに対する意味付け、

複雑だと思われていたことの単純化、

見えなかった世界が見えるようになること、

こういった発見にとてつもない感動をしたはずなんです。

何かを学ぶとはそれを追体験できるということです。

発見者ほどではないにせよ、大きな感動になるはずなんです。

 

しかし実際にはその感動に触れられていない生徒がたくさんいます。

原因はいろいろあると思います。

無理やりやらされている、

テストや受験、将来のためだけに仕方なくやっている、

指導する側も上記の原因を助長している…など

きっと他にもあるでしょう。

 

学びは本来とてつもなく楽しくて感動するものです。

そして、個人としての成長につながるものです。

人は成長実感を得ることでさらに楽しいと感じ意欲がわきます。

ひいては、人類全体の成長・発展にもつながっています。

まずは、指導する講師たちがその信念を強く持って伝える意志が大切でしょう。

 

 

 

 

学者・研究者が冒険家であり探検家なら、

僕らのような講師はさしずめツアーガイドといったところでしょうか笑

数ある学びの見どころ、使い道、面白さをしっかり伝え

実ある受験・試験勉強にさせていきたいです。

世界に観光地が数多あるように、

学びの世界にも感動できるスポットは数え切れないほどたくさんあります。

しかも、その感動ができれば成長ももれなく付いてくる特典付きです笑

 

 

 

 

もりすえ