ほんの少しの違い

Yeah Man!

 

 

 

 

聡明舎の生徒には

僕たちの話を正面から受け止めてくれる子たちがいます。

 

勉強ができるようになる過程には学べることがたくさんある。

塾に来る日をなるべく増やしたほうがいい。

目標を持って、持つだけでなく達成に向けて動こう。

 

こういった呼びかけに素直に答えてくれます。

結果、塾のない日であっても、

自習という形で塾に来る生徒がいるのです。

 

 

 

 

そういった生徒たちを19年間見てくる中で、

自習のやり方がうまい生徒、うまくない生徒というのが見えてきます。

つまり、結果として伸びる生徒、

滞在時間の割に伸びない生徒に分かれるということです。

 

 

 

 

伸びる生徒はだいたい時間の使い方が上手です。

見ていて安心感があるし、効率が良い。

では、そうでない生徒との違いは何か?

それはやることが決まっているか、いないか。

つまり、時間の使い方がうまい生徒は

自習に来た時点ですでにやることが決まっているのです。

だから、あとはそれを一つ一つやっていくだけ。

すべて終わったらさっさと帰宅します。

 

一方、時間の使い方が上手くない生徒は

見ていて心配になります。おそらく効率も悪い。

来て、荷物を置いて、そこで初めて何をしようかと考え始めます。

決まるまでがまた長い。笑

決まって始めても、何時までやるか、

何時までに終わらすかとかは考えていないので

本人の疲れが来るまで続けます。もちろんペースは本人なり。

ある程度疲れがきたところで「これだけ頑張ったんだから」と休憩に入ります。

休憩後にやることも決まっていないので、

休憩もなんとなく休憩に飽きるまで続きます。

「休憩長くない?」と講師が声をかけると

返ってくるのは決まって「今まで超やってたんすよ!」

自習の終わりは決まっていないので、結構長い時間滞在します。

本人は相当やった気持ちになってると思いますが

実際の勉強時間は滞在時間の半分も行けばいいほう、

なんてこともあります。

 

 

 

 

いずれにせよ、僕たちの話を正面から受け止めてくれて、

やる気になっている生徒たちなのです。

だからこそ、きちんと能力向上につなげてあげたい。

そんな生徒たちにアドバイスするのはやることを決めて自習に来いということ。

できれば、前日の就寝前に翌日の使える時間をチェックして、

その時間のどこで何をするか決めておくこと。

そして当日は、起床して前日に決めておいたことを実行するのみ。

もちろん、当日予期せぬハプニングに見舞われることもありますが、

なるべく計画通り実行するように努めます。

 

これは仕事をしている社会人にとっては当たり前のことではないでしょうか?

会社についてから「さて何しよう?」なんて考える

余裕のある人はほとんどいないでしょう。

普通に仕事ができる人は段取りは会社に着く前に済ませているはずです。

それでも、当日予期せぬハプニングに見舞われるのが常であり、

そのハプニングに一つか二つくらいは対応できることも大切です。

 

勉強ができるようになることを通じて

時間の使い方、仕事の仕方も学ぶことができる。

勉強とは結構いろんな可能性を秘めています。

 

 

 

 

さて、明日何をするかちゃんと決めて就寝しようと思います。

言うは易しですから。

 

 

 

 

 

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