鎖を断ち切ってGoGo

 

今は昔

 

ある田舎の少年の耳に誰かがささやきました。

 

 

「ピアスを耳にあけると、その穴から白い糸が出てくる人がたまにいて、それを引っ張るとパッと明かりが消えたように目の前が暗くなる感じて失明する人がいるらしいよ。実はそれは神経の糸で引っ張っちゃいけないし、ピアスの穴はあけない方がいいよ~」

 

 

少年は恐ろしくなりました。そして「絶対にピアスなんてあけないぞ」と心に決めたのですが、世の中を見回してみるとピアスをあけた人はたくさんいます。

「みんなすごいな~」と少年は思いました。

「失明するかもしれないのに、怖くないのかな」

 

 

しかし年齢を重ね、知恵をつけてくると、少年は「ピアスの穴から神経の白い糸が出る説」が嘘であることにはたと気づきました。

 

 

神経が目に見えるくらい大きい訳がない(笑)、と。

 

また、そんな危険性があることをこれほど多くの人がしているわけがない、と。

雑誌で見たピアスをたくさんあけているパンクロッカーはどんなリスクを追ってピアスをあけてるんだ、と。だとしたらパンクすぎるだろ、と。

 

 

事実に気づき、昔かけられた恐ろしい暗示からついに解放されるわけです。ただ大人になった今も、ピアスに若干の抵抗を感じるのは昔の名残かもしれません。

 

 

 

子どもの耳はとても感受性が豊かなので、大人から何をいわれるか、で世の中の見え方が変わりますね。子どもは言われている言葉の通りに育ちます。

 

 

 

ピアスの話は笑い話ですが、似たような事柄がたくさん、僕たちの体を鎖のように縛り付けていることもあるかもしれませんね。その鎖は名前を「恐怖」といいます。

 

 

 

聡明舎では「挑戦する勇気」を大事にしています。

 

 

 

また、今週末行われる聡明舎卒業生による「喜多会」では他人の夢を否定しない、全力を挙げて人生を応援することを掲げています。

 

 

 

一人ひとり、もっと大きな可能性を秘めているし、もっと楽しい毎日を過ごせる能力を持っていると思うんですよね~。

 

 

ピアスの穴から出る糸は、笑っちゃうくらいのただの嘘でしたからね(笑)

 

 

 

鎖を断ち切って、できるできる、やればできる。あなたならできる。

 

 

 

 

まつを